2012-03-21 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
、中小企業等の債務者区分の判断に当たりまして、今御質問がございました、竹中金融担当大臣の時代にどのような取り組みが行われていたかということを見ますと、平成十六年の二月、これは竹中金融担当大臣の時代でございますけれども、中小企業等につきましては、先ほど申し上げたように、資本的性格を有する資金が金融機関からの借入金として調達されていることが多いという実態に着目して、金融検査マニュアルの中で、別冊、中小企業融資編
、中小企業等の債務者区分の判断に当たりまして、今御質問がございました、竹中金融担当大臣の時代にどのような取り組みが行われていたかということを見ますと、平成十六年の二月、これは竹中金融担当大臣の時代でございますけれども、中小企業等につきましては、先ほど申し上げたように、資本的性格を有する資金が金融機関からの借入金として調達されていることが多いという実態に着目して、金融検査マニュアルの中で、別冊、中小企業融資編
また、特に中小企業向け融資が今回の法案の対象でありますけれども、これにつきましては、金融検査マニュアルの中小企業融資編という別冊がありまして、そちらで、金融機関が中小企業の経営実態をきめ細かく把握して総合的に判断しているかどうかということも、検査において検証しているということであります。
また、金融検査マニュアルにつきましては、中小企業融資編というところがございまして、こういった場合に中小企業の経営実態を把握する際の着眼点といたしましては、代表者と企業を一体で評価する、あるいは企業の技術力や販売力、経営者の資質に着目する、それから経営改善の取り組みを柔軟かつ積極的に評価するといったことを記載しているところでございまして、債務超過等の表面的な事象のみをもって債務者を評価するのではなく、
先ほど述べましたように、中小企業の実態を把握して融資を行う、その検査については、金融検査マニュアルの別冊、中小企業融資編というものを作ってございます。
こういう認識の下に、金融庁においては、平成十四年の六月に金融検査マニュアルの別冊といたしまして中小企業融資編というものを策定をいたしました。
また、金融検査マニュアル別冊・中小企業融資編におきましては、中小零細企業等の債務者区分を判断するに当たりまして、これは、取引実績やキャッシュフローを重視して検証するとともに、貸出条件の変更の理由や資金の使途、性格を確認しつつ、債務者区分の判断を行う必要があるということで、一律にやってはいけないと、実態をよく見てほしいと、こういうふうに書いております。
特に中小企業向け融資を評価するに当たっては、中小企業の経営、財務の特性等を十分に踏まえ、経営実態を適切に把握することが重要であることから、経営改善計画等は重要な評価が必要である、また、中小企業とその代表者等の一体性に着目が必要、数字にあらわれない技術力、販売力、経営者の資質に着目が必要などの、中小企業の経営実態を把握する際の具体的な着目点を記載した金融検査マニュアル別冊、中小企業融資編、平成十四年六月
こうした観点により、平成十一年策定の金融検査マニュアル及び平成十四年策定の金融検査マニュアル別冊、中小企業融資編については、策定時よりこれを公表しております。
金融庁といたしましては、金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)に基づき、中小企業の経営実態に即した検査を行ってきているところでございます。また、各地域金融機関が中小企業の再生と地域経済の活性化を図ることで不良債権問題を同時に解決し、自らの財務体質の強化につなげていくことを期待して、地域密着型金融の機能強化に向けた取組を進めているところでございます。
ただいま先生お触れになりましたように、金融検査におきましては、金融検査マニュアルの別冊といたしまして、中小企業融資編というものを策定いたしております。これは、中小企業の経営実態に即した取り扱いが各金融機関においてなされているかということを検証するものでございます。
いわゆる中小企業融資編というものでございますが、これにおいて具体的な運用に際しましての事例を示しておりまして、その中では、中小零細企業の特性に配慮した検証のポイントを解説してございます。そういうような形で、丁寧な検証に努めているということでございます。
金融検査におきましては、金融検査マニュアルの機械的、画一的な運用に陥らないよう配慮をするとともに、検査マニュアルの別冊、中小企業融資編を策定し、中小零細企業の経営の実態に応じた検査を行っております。さらに、適切な検査を求めまして、職員の研修等に努めてまいりたいと存じます。 今後とも、中小企業の事業再生や地域経済の再生、活性化の観点も踏まえ、適正な検査を推進していく所存でございます。(拍手)
中小零細企業向け貸し出し等につきましては、その経営実態やキャッシュフローに重点を置いた金融検査マニュアルの中小企業融資編に基づきまして、きめ細かい検査に努めているところでございます。
○国務大臣(山本有二君) 中小企業融資編は金融検査マニュアルから引用される中小零細企業等の債務者区分の判定に当たってのより具体的な検証ポイントを記述したものであることから、金融検査マニュアルの改訂に伴い、形式面を含めた修正を行う必要が生じる可能性がございます。
そこで、NPOの融資の円滑な推進という観点から、例えばNPOのリスクの評価手法について研究するとか、あるいは金融検査マニュアルの別冊、これ中小企業融資編ならぬNPO編のようなイメージで、融資できるような事例を紹介するといった取組が今後必要になるのではないかというふうに考えております。 次に、在日米軍の再編問題についてお伺いしたいと思います。
そうした中で、金融庁としては、この検査マニュアルの別冊、中小企業融資編というものを策定をして、そして中小企業の実態に即した検査というものを確保していくというための努力をしておりますし、この検査マニュアルの趣旨というものを検査官に研修を通じて徹底していくことが極めて重要だというふうに思っております。
いますが、この金融検査マニュアルは、金融機関の自己査定、そして私どもの検査で検証していくに当たっての共通の枠組みとして策定をさせていただいて、そして検査官の手引として使用させていただいているところでございますので、規制を掛けていると、そういうことではございませんので、規制緩和の概念とはこれはなかなか一致していかない、なじまないものであるというふうに思っておりますが、現在の金融検査マニュアル別冊、中小企業融資編
例えば、金融検査マニュアル別冊、中小企業融資編、これは昨年の二月に改訂さしていただきましたけれども、その中で、経営者の資質や、これを踏まえた成長性を判断するに際しまして、財務諸表など計算書類の質の向上への取組状況を様々な判断要素の一つとして挙げさしていただいております。
したがいまして、私どもはその点はやはり目配りが必要であるということで、大企業とは違った目配りといいますか、きめ細かな検証と、こういったことが重要だということで考えておりまして、やはり中小企業に対する貸出しにつきましては、その経営実態についてやはりきめ細かに検証していく必要があるということで、通常の検査マニュアルとはまた別に、別冊で中小企業融資編というものを用意してございます。
その一環として、中小企業の実態により即した検査を確保する観点から、本年二月に金融検査マニュアル別冊、中小企業融資編の改訂を行うとともに、中小・地域金融機関の業務の特性を踏まえた多面的な評価による総合的な監督体系の確立が必要との判断から、本年五月、中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針を策定、公表しております。
その一環として、中小企業の実態により即した検査を確保する観点から、本年二月に金融検査マニュアル別冊、中小企業融資編の改訂を行うとともに、中小・地域金融機関の業務の特性を踏まえた多面的な評価による総合的な監督体系の確立が必要との判断から、本年五月、中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針を策定、公表しております。
これは、本年二月に実は金融庁で改定を行ってございますが、金融検査マニュアル、別冊におきまして中小企業融資編というのがございます。ここに同様の点を示しております。ですから、こうした点を踏まえまして金融機関が適切に判断されるというふうに考えております。 以上でございます。
○政府参考人(船本博昭君) 系統金融検査マニュアルの本年三月の改訂の趣旨についてお尋ねでございますが、農林水産省では、農林漁業者、中小零細企業等の実態に即した検査を実施するために、平成十四年の八月に系統金融検査マニュアルの別冊として、「農林漁業者・中小企業融資編」というのを策定いたしまして、検査を実施してきたところでございます。